【シャーシの整形】
M300RSW組立説明書には載ってませんが大切な作業です。
メインシャーシの角になるところをヤスリで軽く削ります。
注意! 削り作業中、粉塵が舞います。そのとき粉塵を吸わないように気をつけてください。
必ず屋外で作業をするようにし、作業中はマスクをすればベストだと思います。
断面図にすると、こんな感じでしょうか。
下の写真、赤の部分をヤスリで軽く削ります。
ネジ穴など黄色の部分は削るというより、ほんの軽くバリを取る程度です。深く削らないでください。
表側(メカ側)↓
裏側(路面側)↓
この処理により、手で持ったとき角で怪我をする心配が少なくなります。
ロアブレース、アッパーブレース、ダンパーブレース、ピボットブリッジもこの削り処理を行っておくと良いです。
Tバーも気になるようでしたら軽くバリ取りしてください。
バッテリが収まる箇所を削ります。
下の写真シャーシ表側(メカ側)赤の部分を削ります。
これはシャーシ表側のみ行います。(裏側は行いません)
少し削ってはバッテリを置き、下にバッテリがはみ出ない程度に削りましょう。
バッテリ固定用テープが通る部分を多めに削ります。
下の写真シャーシ裏側(路面側)赤の部分を削ります。
多めに削ることでテープが急に曲がらないようにします。
断面図でいうとこんな感じです。↓
バッテリは下の絵のように搭載され、テープ止めされます。
角の部分がキツイとテープが切れてしまうことがあるため、
多めに削ってテープが緩やかに曲がるように加工するわけです。
シャーシ裏側先端部分を多めに削ります
下の写真シャーシ裏側(路面側)赤の部分を削ります。
多めに削ることでシャーシが痛むのを軽減します。
断面図でいうとこんな感じです。↓
下の写真シャーシ外側(写真赤の部分)に瞬間接着剤を薄く塗ります。
この処理により、路面にこすれたりぶつかったりしてシャーシが痛むのを軽減します。
注意! Tバーにだけは瞬間接着剤を塗らないでください。